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平成17年10月27日
楽譜認識作成ソフトウェアをバージョンアップ
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商品名および標準価格(税込み) | スコアメーカー5 | 39,900円 |
スコアメーカー5アカデミック | 29,400円 | |
発売日 | 平成17年11月11日 |
当社はかねてより、学校向け音楽統合ソフト“音楽帳”や、ピアノ独習の“ピアノマスター”など、一連のパソコン用音楽ソフトを発売し、学校向けや個人向けそれぞれにご好評をいただいています。この“スコアメーカー”は、印刷された楽譜をスキャナで取り込むことで音符や音楽記号を認識してパソコンに演奏させたり、楽譜を作成編集できるソフトウェアで、他の追随を許さない高性能な認識能力を誇っています。
発売以来10年目となる今回のバージョンアップでは、認識エンジンをさらに強化して五線譜・ドラム譜のほかにリズム譜も認識できるようにしたほか、歌詞認識の精度を向上しました。さらに、編集時の検索・編集を追加し、アンドゥ・リドゥが複数回できるようになるなど、編集機能も充実させ、より使いやすく進化しています。
ピアノ譜や合唱譜、バンドスコアなど、最大16パートの楽譜を認識でき、豊富な音楽記号にも対応したカワイの楽譜認識エンジンをさらに進化。五線譜やドラム譜だけでなく、リズム譜も認識できます。また対応する音楽記号も追加したほか、歌詞認識の精度も向上しています。
“スコアメーカー5”では、従来からの楽譜編集機能がさらに使いやすくなりました。直前に行った操作を取り消す「アンドゥ」や、「アンドゥ」で取り消した操作をもう一度やり直す「リドゥ」が複数回できるようになり、失敗を恐れずに楽譜編集ができます。また、編集したい音楽記号を簡単に検索して置換できる機能も追加、修正や作編曲に便利にお使いいただけます。
“スコアメーカー”シリーズは、たとえばテンポや強弱など表現にかかわる音楽記号も認識して、その意味のとおりに演奏させることができます。さらに演奏設定を調整すれば、作者の意図に沿った表現力豊かな演奏ができます。
“スコアメーカー”で作成した楽譜は、“ピアノマスター”や“プリマヴィスタ”などカワイの音楽ソフトウェアの練習曲データとして利用できますので、それぞれの音楽活動のスタイルにあったツールとして幅広く活用いただけます。
ほかのファイル形式も、他の音楽ソフトウェアでも利用できるSMF形式や、インターネットブラウザで演奏や印刷が可能なHTML形式、音楽CDも作れるWAVE形式など様々な形式に対応しています。また“スコアメーカー5”ではMusicXML 1.1形式にも対応し、他社の楽譜作成ソフトとも高い互換性を持っています。
■対応OS:WindowsXP/2000/Me/98 ■CPUとメモリ:Pentium400MHz以上を推奨、メモリはOSが快適に動作する容量 ■パソコン本体:PC/AT互換機(上記OSが動作する機種) ■画面表示:SVGA(800×600)以上、HighColor(16ビットカラー)以上 ■スキャナ:TWAIN対応イメージスキャナ(300dpi以上) ■その他:Microsoft Internet Explorer 4.01以上が必要 ●注意:楽譜を演奏させるためには、パソコンにサウンド機能またはMIDI音源(GM対応)が必要です。
◆販売目標:初年度3,000本
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