平成18年9月13日

「NHK芸術劇場」に“SK-EX”が登場
生涯現役ピアニスト 室井摩耶子さんのコンサート 放映のご案内


 9月17日、NHK教育テレビにて、80歳を超えてなお現役で活躍する、室井摩耶子さんの人生と音楽哲学が紹介されます。また、昨年度5月22日に東京富士美術館で開催された、同氏によるトーク・コンサートにてカワイフルコンサートピアノ“SK-EX”が使用されるシーンも合わせて放映されますので、ご案内いたします。


番組名 NHK教育テレビ(全国放送)
「NHK芸術劇場」特集
 〜“生涯現役”私のクラシック音楽道〜
日時 9月17日(日) 22:00〜22:20の間(予定)

◆室井摩耶子氏 プロフィール

室井摩耶子氏 1921(大正10)年生まれの85歳。6歳よりピアノを始め、小学4年生から高折宮次氏に師事。41年東京音楽学校(現・東京芸大)を首席で卒業、研究科に進み、クロイツァー教授に師事、43年に修了。44(昭和19)年1月、日比谷公会堂での日響(現・N響)ソリストとしてデビュー。終戦後、本格的にリサイタル活動を開始。サティやデュカスなど多くの作品を日本初演。55(昭和30)年、大ヒット映画『ここに泉あり』に実名ピアニスト役で出演。56年、モーツァルト「生誕200年記念祭」に日本代表としてウィーンに派遣される。同年、第1回ドイツ政府給費留学生に推挙され、ベルリン音楽大学に留学。ベルリンを拠点に、ハウザ−教授、ロロフ教授、ケンプ教授に師事し研鑽を積む。60年、世界最高峰ケンプ教授の推薦でベートーヴェンを4曲並べたリサイタルをベルリンで開催。まれに見る好評でヨーロッパにおける地位の第一歩を築いた。以降、海外13カ国で演奏を重ね、日本国内より国外に於いて名声を高め、64年にはドイツで出版の『世界150人のピアニスト』として紹介される。06年1月リリースCD「室井摩耶子《月光の曲》ライブ」は、「レコード芸術」誌にて『特選盤』と推奨され、今なお健在ぶりを示した。 デビュー以来62年“生涯現役”の前進を続けている。

◆室井摩耶子オフィシャルサイト

http://naks.biz/muroi/


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