平成18年11月15日

より高度な楽譜作成が可能となって生まれ変わりました。
楽譜認識&作成ソフトウェア“スコアメーカーFX”シリーズ新発売

株式会社河合楽器製作所は、楽譜認識&作成ソフトウェア“スコアメーカーFX Pro(プロ)”を始めとする“スコアメーカーFX”シリーズを、新発売します。

スコアメーカーFX Pro画面イメージ

▲“スコアメーカーFX Pro”画面イメージ

商品名および
標準価格(税込み)
スコアメーカーFX Pro 63,000円
スコアメーカーFX Proアカデミック 50,400円
スコアメーカーFX 39,900円
スコアメーカーFXアカデミック 29,400円
スコアメーカーFX Lite 15,750円
発売日 2006年11月30日より出荷開始

“スコアメーカー”シリーズは、楽譜をスキャナで読み取って、パソコンで編集、印刷、演奏できる「楽譜認識ソフト」の定番ソフトとして、合唱や楽器演奏を楽しむ人などを中心に、10年間親しまれてきましたが、このたび、使い勝手の良さをさらに向上させ、より本格的な楽譜を作成できるソフトウェアに改良し、“スコアメーカーFX”シリーズとして新たに発売いたします。

“スコアメーカーFX”シリーズは、楽譜をスキャナで読み取って、演奏できるeスコア(電子楽譜)に変換する技術にさらに磨きをかけました。認識対象の楽譜には、タブ譜(ギター/ベース用)や手書き風の楽譜などを追加し、それぞれ演奏データに変換することができます。操作性を始めとするユーザーインターフェースもさらにやさしくなりました。

紙の楽譜を電子楽譜に変換し、再生することにより、はじめて弾く曲のイメージもすぐにつかむことができます。また移調譜やパート譜の作成、作曲、編曲、さらに楽器の練習などにも幅広くご活用いただけます。作成できる楽譜は、オーケストラのフルスコアから、合唱・声楽、吹奏楽、ピアノ、ロック、ポップス、ジャズなどジャンルを選びません。

“スコアメーカーFX”シリーズは、“スコアメーカーFX Pro”を最上位版とし、従来の価格帯で機能をアップした“スコアメーカーFX”、楽譜認識機能をカットし、楽譜作成機能に特化した廉価版の“スコアメーカーFX Lite(ライト)”の3種類、そして“スコアメーカーFX Pro”“スコアメーカーFX”には、教育関係者向けのアカデミック版をご用意しました。

“スコアメーカーFX Pro(プロ)”の特長

  1. 楽譜認識性能が大幅に向上
  2. “スコアメーカー”の最大の特長は楽譜認識機能。スキャナから楽譜を入力すれば簡単にその楽譜を編集したり、パソコンで演奏させたりすることができます。“スコアメーカーFX Pro”では、認識性能をさらに向上し、国産の譜面はもちろん、輸入楽譜や手書き風楽譜にも対応しています。さらには五線譜だけでなく、ギター/ベース用のタブ譜の認識も可能となりました。音符以外にも音楽記号、歌詞、コードネームなど、認識対象記号の豊富さと認識精度は他の追随を許しません。

  3. 多彩な音楽ジャンルをカバー
  4. 256パートまでの単独譜、大譜表、3段大譜表、リズム譜、ドラム譜、タブ譜(6線/4線)が使用可能ですので、オーケストラ、吹奏楽、オルガン譜、ピアノソロ、バンドスコアなど様々な音楽ジャンルの楽譜を作成できます。またジャズや吹奏楽、バンドスコアに最適な手書き風フォントも添付。作成できる楽譜のバリエーションがさらに広がります。

  5. 高度な楽譜作成機能
  6. 楽しむ音楽や制作する楽譜が違えば作業環境も変わるもの。音楽ジャンルや利用目的に応じて画面デザインを変えたり、記号パレットの種類や並びや発想記号までもカスタマイズが可能。様々なニーズにお応えする高度な楽譜作成が可能となりました。

  7. 好みの楽譜にカスタマイズ
  8. 音符や記号を貼り付けるたびに働く自動スペーシング機能により、簡単に読みやすい楽譜レイアウトを手に入れることができます。さらにレイアウト編集したり、音符や記号の配置、線の太さ、フォントの指定など記譜ルールも自在にカスタマイズすることができます。

  9. 使い方に合わせて豊富なバリエーションを用意
  10. “スコアメーカーFX”シリーズでは、“FX Pro”の他、“FX Pro”の高度な楽譜認識機能はそのままに、従来の“スコアメーカー5”と同じ価格帯を実現したスタンダードモデルの“スコアメーカーFX”、そして、認識機能をカットして、楽譜作成・編集機能に特化したエントリーモデルの“スコアメーカーFX Lite(ライト)”を用意しており、使い方によってお選びいただけます。

ホームページ

http://www.kawai.co.jp/cmusic/products/scomwin/index.htm

2006年11月15日にオープン。

動作環境

■対応OS:WindowsXP/2000日本語版 ■クロック1GHz程度のPCでお楽しみいただけます。スコアメーカー内蔵のソフト音源を使用して同時発音数(パート数)が多い楽譜データを演奏する場合、3GHz程度のCPUを必要とします。 ■メモリ:512MB以上を推奨 ■パソコン本体:PC/AT互換機(上記OSが動作する機種) CD-ROMドライブ必須 ■ハードディスク容量:インストールに500MB程度 ■画面表示:XGA(1024×768ピクセル)16ビットカラー以上 ■スキャナ:TWAIN対応イメージスキャナ(300dpi以上)  ※スコアメーカーFX Lite除く■その他:Microsoft Internet Explorer 5以上が必要

◆販売目標

初年度4,000本

スコアメーカーFX Pro
<スコアメーカーFX Pro>
スコアメーカーFX
<スコアメーカーFX>
スコアメーカーFX Lite
<スコアメーカーFX Lite>

お問い合わせ

このリリースに関するお問い合わせは下記までお願いいたします。

一般の方は

〒430-8665 静岡県浜松市寺島町200

株式会社河合楽器製作所 電子楽器事業部 コンピュータミュージック室

Tel.053-457-1350 Fax.053-457-1355 E-mail:cmusic@kawai.co.jp

報道関係の方は

〒430-8665 静岡県浜松市寺島町200

株式会社河合楽器製作所 経営企画部 広報課 紙野研二、森口昌基、蟹江啓文

Tel.053-457-1226 Fax.053-457-1225