# 応用編

# コンサートチューナー

アコースティックピアノの調律師は基本的な音程を作る「調律」、もっともよい状態で音が出るように整備する「整調」、演奏者のイメージに合わせた音色を作る「整音」という3つの作業を行うことでピアノの調整をしています。
「コンサートチューナー」は調律師が行うこれらの作業を電子的にシミュレートし、演奏者の好みに近いピアノに調整できる機能です。

CHECK

ピアノ以外の音色が選択されている場合は、「コンサートチューナー」ではなく、「その他の音色設定」としてサウンドエディターに表示されます。
各設定項目で設定される内容は、コンサートチューナーと共通です。

# コンサートチューナーの表示方法

ピアノタブ画面で選択コンテンツバーをタップしてピアノエディターを開き、コンサートチューナー項目で[編集]ボタンをタップして詳細設定に入ります。

# コンサートチューナー詳細設定

詳細設定画面で調節したい項目をタップし、各項目ごとに設定を変更します。

CHECK

音色によって調節できる項目が異なり、調節できない項目は非表示になります。

# ① タッチカーブ

アコースティックピアノは鍵盤を弾く力を強くしていくと、音量も大きくなっていきます。 この鍵盤を弾く強さと、音量との関係をタッチカーブと呼びます。 タッチが軽く、フォルティッシモが簡単に出てしまうときヘビーを選択し、タッチが重く、フォルティッシモがなかなか出せないときはライトを選択します。 本アプリでは、10種類のタッチカーブに加え、演奏者に最も適したタッチカーブを作る「ユーザータッチカーブ」作成機能を搭載しています。

CHECK

接続する電子ピアノ/ハイブリッドピアノによって選択できるタイプの数は異なります。

タイプ 説明
ライト4 弱いタッチで弾いても、安定して音が出ます。小さなお子様や、オルガンプレイヤー向きのタッチカーブです。
ライト3
ライト2 明るい音を軽いタッチで出すことができます。弱いタッチはそのまま弱い音が出ます。
ライト1
ノーマル アコースティックピアノと同程度のタッチで音量が変化します。
ヘビー1 弱打の柔らかい音と強打の明るい音を出しやすくするカーブです。アクセントのあるダイナミックな演奏に向いています。
ヘビー2
ヘビー3 強いタッチで弾かないと大きな音が出ません。指の力の強い人向きのタッチカーブです。
ヘビー4
オフ タッチの強弱に関わらず一定の音量で発音します。
ユーザー オリジナルのタッチカーブを設定できます。
# ユーザータッチカーブ

タッチカーブタイプで「ユーザー」を選択し[編集]ボタンをタップするとタッチカーブエディタが表示され、タッチカーブを調節できます。

グラフをスワイプしてカーブを描くか、pppからfffまでの打鍵強さを[+][-]ボタンで選択して、各打鍵強さに対する音の強さを[+][-]ボタンで調整します。
[リセット]ボタンをタップすると、初期状態に戻ります。

# ② ボイシング

アコースティックピアノでは、ピアノの弦を叩くハンマーのフェルトの硬さを調整して音色のバランスを整えます。 本アプリはそのハンマーの状態をシミュレートしており、6種類のタイプが選べるだけでなく、任意の鍵盤だけにボイシングを行うユーザーボイシングも可能です。

CHECK

接続する電子ピアノ/ハイブリッドピアノによって選択できるタイプの数は異なります。

タイプ 説明
ノーマル 通常の設定です。
メロウ1 やわらかめのハンマーをシミュレートしたソフトな音色です。
メロウ2 メロウ1よりやわらかなハンマーをシミュレートしたソフトな音色です。
ダイナミック タッチの強弱に応じてソフトな音色からブライトな音色までダイナミックに変化します。
ブライト1 硬めのハンマーをシミュレートしたブライトな音色です。
ブライト2 ブライト1より硬めのハンマーをシミュレートした音色です。
ユーザー 任意の鍵盤に対してボイシング調整が可能になります。
# ユーザーボイシング(88鍵ボイシング)

ボイシングタイプで「ユーザー」を選択し[編集]ボタンをタップするとボイシングエディタが表示され、88個の鍵盤それぞれのボイシングを調節できます。

セレクトキーの[+][-]ボタンをタップしてボイシング調整する鍵盤を指定します。(鍵盤を押して指定することもできます。)
ボイシングの[+][-]ボタンをタップしてボイシング調整値を選択します。(グラフを上下にスワイプして指定することもできます。)
値の範囲は-5~+5です。「-5」が最もメロウなボイシング、「+5」が最もブライトなボイシング設定です。
[リセット]ボタンをタップすると、初期状態に戻ります。

# ③ レゾナンスデプス

アコースティックピアノでは音が弦、駒を伝って他の弦や響板、フレームに伝わり、再び弦に戻り振動させ豊かな共鳴音を作り出します。 また、その共鳴音は鍵盤タッチ、ペダルの状態に応じて複雑に変化します。 SK-EXレンダリング音源ではその共鳴効果を調節できます。
説明
1 最も共鳴効果が小さい設定です。
10 最も共鳴効果が大きい設定です。

# ④ ダンパーレゾナンス

アコースティックピアノではダンパーペダルを踏むとすべてのダンパーが上がり、ピアノの弦が共鳴します。 この状態で演奏すると弾いた鍵盤の弦だけでなく他の鍵盤の弦も共鳴します。 本機能ではこの共鳴音を再現しています。
説明
オフ 共鳴音がない状態です。
1 最も共鳴音が小さい設定です。
10 最も共鳴音が大きい設定です。

# ⑤ ダンパーノイズ

アコースティックピアノは、ダンパーペダルを踏んだとき、離したとき、ダンパーヘッドが弦に触れたり、離れたりするときにノイズ音が発生します。 このノイズ音量を調整したいときにはこのパラメータを変更します。
説明
オフ ノイズが出ない状態です。
1 最もノイズが小さい設定です。
10 最もノイズが大きい設定です。

# ⑥ ストリングレゾナンス

アコースティックピアノは各鍵盤ごとに弦が張られており、ある鍵盤を押さえた状態で他の鍵盤を弾くと、2つの鍵盤の音程の関係によって弦が共鳴して音が出ます。 この共鳴をストリングレゾナンスと呼び、本機能ではこの共鳴をシミュレートしています。
説明
オフ 共鳴音がない状態です。
1 最も共鳴音が小さい設定です。
10 最も共鳴音が大きい設定です。

ストリングレゾナンスとは?

ドの鍵盤を押さえたままのとき、下図の鍵盤を弾くとドの鍵盤の弦が共鳴して音が出ます。
ドの鍵盤をそっと押さえたまま下図の鍵盤を弾いてすぐに止めると共鳴音が鳴っていることがわかります。

※ピアノ音色や設定によって共鳴音の場所や音量等に違いがあります。

# ⑦ 開放弦レゾナンス

アコースティックピアノの高音部は「ダンパー」という止音装置が付いておらず、高音部の弦はダンパーペダルを踏む、踏まないに関わらず常に開放されている状態となっており、共鳴音が発生します。 本機能はこの共鳴音をシミュレートしており、音量を調節できます。
説明
オフ 共鳴音がない状態です。
1 最も共鳴音が小さい設定です。
10 最も共鳴音が大きい設定です。

開放弦とは?

アコースティックピアノにおいて、一番高い領域の鍵盤(下図)にはダンパーという止音装置が付いていないため、常に音が伸びる状態(弦が開放された状態)になっています。

# ⑧ キャビネットレゾナンス

アコースティックピアノは弦だけでなく、ピアノ自体も共鳴して音が出ています。 本機能はこの共鳴音をシミュレートしており、音量を調節できます。
説明
オフ 共鳴音がない状態です。
1 最も共鳴音が小さい設定です。
10 最も共鳴音が大きい設定です。

# ⑨ キーオフエフェクト

アコースティックピアノでは、特に低音の鍵盤を強く弾いてから離した際、音が止まる直前にダンパーが弦に触れて音が鳴ることがあります。 この音量を調整したいときはこのパラメータを変更します。
説明
オフ 共鳴音がない状態です。
1 最も共鳴音が小さい設定です。
10 最も共鳴音が大きい設定です。

# ⑩ キーアクションノイズ

アコースティックピアノでは鍵盤を離した際に鍵盤アクションが元に戻ることでノイズが発生します。 このノイズの音量を調節したいときはこのパラメータを変更します。
説明
オフ ノイズが出ない状態です。
1 最もノイズが小さい設定です。
10 最もノイズが大きい設定です。

# ⑪ ハンマーノイズ

アコースティックピアノでは、鍵盤を弾いたときハンマーが弦を叩く音や鍵盤が棚板にあたる音がします。 このノイズの音量を調節したいときはこのパラメータを変更します。
説明
オフ ノイズが出ない状態です。
1 最もノイズが小さい設定です。
10 最もノイズが大きい設定です。

# ⑫ ハンマーディレイ

アコースティックピアノでは、ピアニシモ(最弱打)で弾いた際、ハンマーが弦を叩くタイミングがわずかに遅くなります。 本機能はこのハンマーの遅れをシミュレートしており、タイミングを調節できます。
説明
オフ ハンマーの遅れがない状態です。
1 最もハンマー遅れが小さくなります。
10 最もハンマー遅れが大きくなります。

# ⑬ 大屋根開閉

グランドピアノは大屋根の開き具合によって音の響き方が変化します。 本機能はこの音の違いをシミュレートしており、開き具合によるタイプを選択できます。
タイプ 説明
オープン3 大屋根を一番開いた状態を再現します。
オープン2 大屋根を中程度開いた状態を再現します。
オープン1 大屋根を少し開いた状態を再現します。
クローズ1 大屋根を閉じ、前屋根だけ開いた状態を再現します。
クローズ2 大屋根を全て閉じた状態を再現します。

# ⑭ ディケイタイム

鍵盤を弾いたあとの音の減衰の長さを調節できます。
説明
1 最も減衰が短くなります。
10 最も減衰が長くなります。
# ⑮ リリースタイム

鍵盤を離したあとの音の減衰する長さを調整します。
説明
1 最も減衰が短くなります。
10 最も減衰が長くなります。

# ⑯ ミニマムタッチ

アコースティックピアノはそれぞれの個体によって、一番小さい音が出るタッチの強さが異なります。 本設定では、この一番小さい音が出るタッチの強さを調節できます。
説明
1 弱いタッチでも音が出ます。
20 弱いタッチだと音が出なくなります。

# ⑰ ストレッチチューニング

「ストレッチチューニング」とは通常の平均律に比べ低音側は低く、高音側は高くする、アコースティックピアノ特有の調律方法です。 本機能では3つのストレッチチューニングのタイプから選ぶことができます。また、88個の鍵盤それぞれのチューニングを行うユーザーチューニングも選択できます。

CHECK

接続する電子ピアノ/ハイブリッドピアノによって選択できるタイプの数は異なります。

タイプ 説明
オフ 通常の平均律のチューニングそのままの状態です。
ノーマル 通常の平均律に比べ低音側は低く、高音側は高くなります。
ワイド 通常の平均律に比べ低音側はより低く、高音側はより高くなります。
ユーザー 1鍵1鍵ごとにチューニングを設定できます。
# ユーザーチューニング(88鍵チューニング)

ストレッチチューニングタイプで「ユーザー」を選択し[編集]ボタンをタップするとストレッチチューニングエディタが表示され、88個の鍵盤それぞれのチューニングを調節できます。

セレクトキーの[+][-]ボタンをタップしてチューニングする鍵盤を指定します。(鍵盤を押して指定することもできます。)
チューニングの[+][-]ボタンをタップするとセント値が-50 ~ +50まで設定できます。(グラフを上下にスワイプして指定することもできます。)
[リセット]ボタンをタップすると、初期状態に戻ります。

# ⑱ 音律

本機能ではアコースティックピアノの調律方法として、最も一般的な平均律だけでなく、ルネッサンス、バロック等の時代に用いられた古典音律も設定できます。

CHECK

接続する電子ピアノ/ハイブリッドピアノによって選択できるタイプの数は異なります。

タイプ 説明
平均律 現在のピアノの調律方法として最も一般的なもので、どのように転調や移調をしても和音の響きが変わらないという特長があります。
純正律(長調/短調) 主要な3度と5度のうなりをなくした調律法です。主要3和音が美しく響きますが、それ以外の和音は濁るものがあります。
ピタゴラス音律 ほとんどの5度のうなりをなくした調律法で、多くの3度がうなるため和音を演奏すると響きが濁りますが、旋律を演奏するとその個性が良く出るのが特長です。
中全音律 主要な長3度のうなりをなくすために少しだけ5度のうなりを許した調律法で、古い時代の鍵盤楽器で広く使用されました。
ヴェルクマイスター第Ⅲ法/キルンベルガー第Ⅲ法 調号の少ない調は、和音の美しい中全音律に近く、調号が増えるにしたがって、旋律の個性が良く出るピタゴラス音律に近づく調律法です。古典音楽の作曲家の意図した“調性の性格”を反映することができます。
ユーザー音律 オリジナルの音律を設定できます。
# ユーザー音律

音律タイプで「ユーザー」を選択し[編集]ボタンをタップすると音律エディタが表示され、各音のセント値(100セント=半音)が設定できます。

セレクトキーの[+][-]ボタンをタップして音律設定する鍵盤を指定します。(鍵盤を押して指定することもできます。)
音律の[+][-]ボタンをタップするとセント値が-50 ~ +50まで設定できます。(グラフを上下にスワイプして指定することもできます。)
は音律の主音を示しています。
[リセット]ボタンをタップすると、初期状態に戻ります。

CHECK

  • 平均律以外の音律を選択している場合、 演奏する楽曲の調に合わせて主音を設定してお使いください。
  • 平均律を選択している場合は主音の設定をしても変化はありません。

# ⑲ 音律の主音

C~Bの間で音律の主音を設定し、演奏する曲の調号に合わせます。

# ⑳ 88鍵ボリューム

アコースティックピアノは、鍵盤によって音量が異なります。これを調節する機能が88鍵ボリュームです。 本アプリでは5つのタイプの88鍵ボリュームに加え、演奏者の好みに合わせて88鍵それぞれの音量を調整できる「ユーザー88鍵ボリューム」機能を搭載しています。

CHECK

接続する電子ピアノ/ハイブリッドピアノによって選択できるタイプの数は異なります。

タイプ 説明
ノーマル 88鍵ボリュームの初期設定です。
ハイダンピング 上の音域に行くにしたがって、音量が次第に減少します。
ローダンピング 下の音域に行くにしたがって、音量が次第に減少します。
ハイ&ローダンピング 上と下の音域に行くにしたがって、音量が次第に減少します。
センターダンピング 中央の音域に行くにしたがって、音量が次第に減少します。
ユーザー 88鍵それぞれの音量を調整できます。
# ユーザー88鍵ボリューム

88鍵ボリュームタイプで「ユーザー」を選択し[編集]ボタンをタップすると88鍵ボリュームエディタが表示され、88個の鍵盤それぞれの音量を調整できます。

セレクトキーの[+][-]ボタンをタップしてボリューム調整する鍵盤を指定します。(鍵盤を押して指定することもできます。)
ボリュームの[+][-]ボタンをタップするとボリューム値が-50 ~ +50まで変更できます。(グラフを上下にスワイプして指定することもできます。)
[リセット]ボタンをタップすると、初期状態に戻ります。

# ㉑ ハーフペダルアジャスト

ダンパーペダルを踏んだ際にハーフペダルが掛かり始めるポイント(音が伸び始めるポイント)を調整できます。
説明
1 最もハーフペダルスタートが早くなる設定です
7 最もハーフペダルスタートが遅くなる設定です
8 ダンパーペダルをコントローラーとして使用する場合の設定です。浅い部分でコントロール可能です。
10 ダンパーペダルをコントローラーとして使用する場合の設定です。最も広い範囲でコントロール可能です。

# ㉒ ソフトペダルデプス

ソフトペダルを踏んだ際のペダルの効き具合を調整できます。
説明
1 最もソフトペダルの効きが弱い設定です。
10 最もソフトペダルの効きが強い設定です。

# ㉓ダンパーホールド

ストリングアンサンブルのような持続音色(鍵盤を押しつづけている間鳴りつづける音色)に対して、ダンパーペダルを踏んで鍵盤を弾いたときに鍵盤から手を離した後も音を持続させる機能です。
タイプ 説明
オン ダンパーペダルを踏んで持続音色を弾いた時に、鍵盤から手を離した後も音が持続します。
オフ ダンパーペダルを踏んで持続音色を弾いた時に、鍵盤から手を離すと音が減衰します。

# メニュー

メニュー内の各項目では以下のような設定ができます。

# 1 レコーダー

レコーダーに関係する設定を変更できます。 レコーダーメニュー

# 2 スピーカー/ヘッドホン

スピーカーとヘッドホンに関係する詳細設定を変更できます。

# ① トーンコントロール

演奏や設置場所に応じて、適した音質に設定することができます。
タイプ 説明
フラット トーンコントロールはかかりません。
ブリリアンス 音色の明るさを調整します。
バスブースト 低音を強調した音質です。
バスカット 低音を弱くした音質です。
ミッドブースト 中音域が目立つような少し硬い音質です。
ラウドネス 小さい音量時でも通常音量時のような適切な音質が得られます。
ブライト きらびやかな明るい音質です。
メロウ 落ち着いた柔らかい音質です。
ユーザー 自分で音質を調整できます。低域(20-100Hz)と中域1(200-8000Hz)、中域2、高域(5000-20000Hz)をそれぞれ調節することが可能です。中域1と中域2については、周波数を選択することも可能です。
# ブリリアンスを設定する
  1. トーンコントロールで「ブリリアンス」を選択すると、が表示されます。
  2. を動かしてブリリアンスを設定します。
    を右に動かすと音色が明るくなり、左に動かすと暗くなります。
# ユーザー設定をする

4バンドEQを調整し、オリジナルの音質を作成することができます。

  1. トーンコントロールタブでをタップし、ユーザーを選択します。 [編集]ボタンをタップすると、トーンコントロールユーザー設定画面が表示されます。
  2. 周波数の値は をタップして変更します。
  3. レベルの値はを動かして調節します。

# ② ウォールEQ(CA99/CA9900GP/NV5Sのみ搭載)

壁際に設置したときに適した音質に設定する機能です。
タイプ 説明
オフ ステージなど、壁のない場所に設置したときに最適な音質になります。
ウォール1 コンクリート等、重量のある壁材の前に設置した際に最適な音質になります。
ウォール2 石こうボード等、比較的軽量な壁材の前に設置した際に最適な音質になります。

# ③ 小音量バランス

マスターボリュームで音量を小さくしたとき、タッチによる音量変化を減らし、弱打演奏で音が聞こえなくなってしまうことを防ぐ機能です。
タイプ 説明
オフ 効果をかけない状態です。
タイプ1 マスターボリュームを小さくした時の弱打の音量が小さくなります。
タイプ5 マスターボリュームを小さくした時の弱打の音量が大きくなります。

# ④ スピーカーボリューム

大きな音量が必要ない場合は、この設定にすることで、より細かく音量調整することが可能となります。
タイプ 説明
ノーマル 通常の設定です。
小さい スピーカーの最大音量が小さくなります。

# ⑤ スペイシャル・ヘッドホン・サウンド

イヤホンやヘッドホンでの演奏をより快適にするために、アコースティックピアノから音が出ているような立体感、臨場感のあるサウンドを再現する機能です。 ヘッドホンやイヤホンを装着しても聴感上の違和感が少なく、聞き疲れしにくい演奏が可能になります。
タイプ 説明
オフ 効果をかけない状態です。
フォワード 前方への定位を強調した立体感が得られます。
ノーマル 全方向バランスのとれた立体感が得られます。
ワイド 左右の広がりを強調した立体感が得られます。

# ⑥ ヘッドホンタイプ

ヘッドホンには大きく分けて“オープンタイプ/セミオープンタイプ/クローズタイプ/インナーイヤータイプ/カナルタイプ”という5つのタイプがあります。 本機能ではこれらのタイプそれぞれの特徴に合わせた専用の設定を内蔵していますので、お手持ちのヘッドホンに最適な音で演奏することができます。
タイプ 説明
ノーマル ヘッドホン専用の設定がされていないデフォルトの設定です。
オープン オープン(開放)タイプのヘッドホンに適しています。
セミオープン セミオープン(半開放)タイプのヘッドホンに適しています。
クローズ クローズ(密閉)タイプのヘッドホンに適しています。
インナーイヤー インナーイヤータイプのヘッドホンに適しています。
カナル カナルタイプのヘッドホンに適しています。

# ⑦ ヘッドホンボリューム

「大きい」に設定にすると、ヘッドホンの最大音量が大きくなり、音量の小さいヘッドホンを使用する際に有効です。
タイプ 説明
ノーマル 通常の設定です。
大きい ヘッドホンの最大音量が大きくなります。

# ⑧ ラインインレベル

[LINE IN]端子の入力レベルを調整します。 を右に動かすと入力レベルが大きくなり、左に動かすと小さくなります。

# 3 連弾モード

鍵盤を左右2つに分け、それぞれ同じ音域で演奏ができます。
このときダンパーペダル(右ペダル)は右側の鍵盤のダンパーペダルとして、ソフトペダル(左ペダル)は左側の鍵盤のダンパーペダルとして動作しますので、2台のピアノで演奏するように使うことができます。

  1. をタップして、表示されたメニューから「連弾モード」をタップし、連弾モード画面に入ります。
    鍵盤の音域が低音側、高音側に分かれます。

  2. 低音側、高音側それぞれ楽器カテゴリーを選択し、 をタップして音色を変更します。

  3. をタップして連弾モード画面を閉じると、鍵盤の設定が通常の設定に戻ります。

連弾モードでは以下の設定を変更できます。

  • バランス
    2つの音色の音量バランスを設できます。
    を右に動かすと高音側の音量が大きくなり、左に動かすと小さくなります。

  • オクターブシフト
    [+][-]ボタンをタップしてオクターブを変更します。
    オクターブは低音側は0~3 、高音側は-3~0の間で、1オクターブずつ変更できます。

  • スプリットポイント
    低音側と高音側の鍵盤が分かれる位置を変更できます。
    [+][-]ボタンをタップしてスプリットポイントを変更できます。

# 4 コード辞典(CA9900GPのみ)

選択したコードの構成音を鍵盤上に転回して表示したり、ワンタッチでコードを鳴らしたりすることができます。
テンション系のコードでは、オープンボイシングとクローズボイシングを切り替えることができます。

# コード辞典画面の構成

# ルート選択エリア

選択されているルートが表示されます。

# タイプ選択エリア

選択されているコードのタイプが表示されます。

# 鍵盤エリア

選択したルートとタイプで構成されるコードの転回形が表示されます。 タップしてコードを鳴らすことができます。

# 下方転回ボタン

ボタンをタップして、コード構成音を下方へ転回します。

# ボイシングスイッチ

オープンボイシングとクローズボイシングを切り替えます。

CHECK

1オクターブに収まらないコードを選択したときのみ、ボイシングスイッチが表示されます。

# 上方転回ボタン

ボタンをタップして、コード構成音を上方へ転回します。

# メトロノームボタン

ボタンをタップしてメトロノームのオン/オフを切り替えます。

# 閉じる

# コード辞典の使い方

  1. ルートボタンをタップしてルートを選択します。

  2. タイプ選択エリアを左右にスワイプして、お好みのタイプボタンをタップしてタイプを選択します。

CHECK

ルートやタイプを変更した場合、転回形は基本形にもどります。

  1. 鍵盤エリアに選択中のルート/タイプのコード構成音が表示され、エリアをタップしてコードを鳴らすことができます。

    エリア内を左右にスワイプして鍵域を変更することができます。

  2. (下方転回ボタン)や(上方転回ボタン)をタップして、コード構成音を基本形から下方や上方へ転回できます。

CHECK

転回してコード構成音が画面の外に出たときは、鍵盤エリアをスワイプして鍵域を調整してください。

  1. 1オクターブに収まらないコードを選択すると、ボイシングスイッチが表示されます。

    ボイシングスイッチをタップして、オープンボイシングとクローズボイシングを切り替えます。
    オープンボイシング選択時、コード構成音が2オクターブの範囲で転回されます。
    クローズボイシング選択時、コード構成音が1オクターブの範囲で転回されます。

# 5 Bluetooth

本アプリに対応した電子ピアノ/ハイブリッドピアノはスマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスと接続し、スマートデバイス内蔵の音楽を再生したり、スマートデバイスのアプリと連携させることができます。
電子ピアノ/ハイブリッドピアノのBluetooth MIDIまたはオーディオをオンにした状態で、電子ピアノ/ハイブリッドピアノの周辺でスマートデバイスのアプリのBluetooth機能をオンにすると、接続候補としてBluetooth Audioの場合は「CA99 Audio」、Bluetooth MIDIの場合は「CA99」と表示されますので、タップして接続してください。(CA99の場合)
スマートデバイスの周辺に同じ名前の電子ピアノ/ハイブリッドピアノが複数ある場合は、接続する電子ピアノ/ハイブリッドピアノのみのBluetooth MIDIまたはBluetoothオーディオをオンにしてください。

CHECK

スマートデバイスとBluetooth接続している状態では、電子ピアノ/ハイブリッドピアノのUSB MIDIおよびMIDIは使用できません。

# ① Bluetoothオーディオ

スマートデバイスと接続して、オーディオデータを電子ピアノ/ハイブリッドピアノのスピーカーから鳴らすことができます。
タイプ 説明
オン スマートデバイス等のBluetoothと接続できる状態です。
オフ 接続を切ります。

# ② Bluetoothオーディオボリューム

本体のスピーカーから鳴らすスマートデバイスの音量を調節できます。 を右に動かすと音量が大きくなり、左に動かすと小さくなります。

# 6 MIDI設定

MIDI(ミディ)とは、Musical Instrument Digital Interfaceの略称で、シンセサイザーやシーケンサーなどの電子楽器間を接続しお互いの情報をやりとりするするための世界統一規格です。
MIDIに関する詳細情報、および操作に関する説明については下記弊社ホームページのご使用の電子ピアノ/ハイブリッドピアノのページよりPDFマニュアルをダウンロードしてご覧ください。
https://www.kawai.jp/product/

# 7 ユーザーデータ管理

# ① お気に入り音色 リセット

サウンドタブ、お気に入りカテゴリーに登録された音色をリセット(全消去)できます。

# ② 最近弾いた音色 リセット

サウンドタブ、最近弾いた音色カテゴリーに登録された音色をリセット(全消去)できます。

# ③ ユーザー音色 リセット

サウンドタブ、ユーザーカテゴリーに登録された音色をリセット(全消去)できます。

# ④ お気に入り曲 リセット

ミュージックタブ、お気に入りカテゴリーに登録された楽曲をリセット(全消去)できます。

# ⑤ 最近再生した曲 リセット

ミュージックタブ、最近再生した曲カテゴリーに登録された楽曲をリセット(全消去)できます。

# ⑥ 録音した曲 リセット

ミュージックタブ、録音した曲カテゴリーに登録された楽曲をリセット(全消去)できます。

# 8 システム

電子ピアノ/ハイブリッドピアノの各種設定を行うことができます。

# ① オートパワーオフ

何も操作していない状態が続いた場合、電源を自動で切る設定を行うことができます。
タイプ 説明
オフ 電源が自動に切れない設定です。
15分 15分何も操作していない状態が続くと自動で電子ピアノ/ハイブリッドピアノの電源が切れます。
60分 60分何も操作していない状態が続くと自動で電子ピアノ/ハイブリッドピアノの電源が切れます。
120分 120分何も操作していない状態が続くと自動で電子ピアノ/ハイブリッドピアノの電源が切れます。

# ② 表示言語

ディスプレイに表示される言語を選択できます。
タイプ 説明
日本語 ディスプレイの表示が日本語の設定です。
English ディスプレイの表示が英語の設定です。

# ③ インフォメーション

本アプリのバージョンやライセンス情報を確認できます。

# 9 マニュアル

このマニュアルページが表示されます。

Last Updated: 2023/10/6 6:19:04