日本を代表するアレンジャー、ジャズピアニスト。
幼少より父親から音楽の手ほどきを受け、以後独学でピアノを習得。高校卒業と同時にプロ入りするが、たちまち絶大な人気を得、才能を発揮。その後徐々にアレンジャーとして頭角を現し、国内のジャズ、ステージ、レコーディングや数々のTV番組への出演やテーマ恩沢を担当し一世を風靡する。
'80年、日本最高のジャズメンを集めた“ウィンド・ブレイカーズ”を結成。'81年、東京音楽祭「最優秀編曲賞」、'83年日本レコード大賞「最優秀編曲賞」、ジャズ界の最高位に値する「南里文雄賞」をそれぞれ受賞。“音楽に『国境はない』”を持論とし、気に入った音楽は何でも自分のものにしてしまうその貪欲とも言える姿勢は、まさに現代のモーツァルトの感がある。ステージやTNでの語り口にも定評があり、その軽妙洒脱なキャラクターで観客を楽しませ、うならせている。
リーダーアルバム及び代表作
- 前田憲男ピアノ・トリオ
「四季」「フォーリング イン ラブ ウィズ ラヴ」「フィーリング」
- 宮間利之とニューハード
「チャイコフスキー」
- 日本フィルハーモニーオーケストラ
「ジャズ イン シンフォニー/悲愴」
- 猪俣猛とザ・サード
「前田憲男/作品集」
- 前田憲男とウインドブレイカーズ
「交響組曲/クラッシャー・ジョー」「MISTY」「SATIN DOLL」「I'LL REMEMBER APRIL」「BEST TRACKS」「WIND-BREAKERS」
- TRIPLE PIANO/前田憲男、佐藤允彦、羽田健太郎
「プレイ ガーシュイン バイ トリプル ピアノ」
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■作者ホームページ
http://www5d.biglobe.ne.jp/~norioarr/
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