品番:1375
混声合唱とピアノのための「加速し続けるエレジー」−折れ曲がった線路の先に−
本体価格\2,000+税かごに入れる
出版社:カワイ出版
A4判/72頁
作曲:信長貴富
作詩:和合亮一
グレード:上級
演奏時間:約14分30秒
東京混声合唱団の「八月のまつり」での委嘱作品。初演時のタイトルは「歌と石ころの転がる先に」。
東日本大震災のあとの詩人のツイッターで発表された詩に、その後まとめられた詩集から言葉の断片をテキストとした単一楽章の作品。
震災やその後の日本の歩みに対しての厳しい感情を歌うだけではなく、ふるさとを失った人々が悲しまないような歌を、という作曲者の熱い思いが、福島の自然や町並みなどとともに感じることが出来る意欲作である。
1 加速しつづけるエレジー(14'30")