品番:5518
男声合唱とピアノのために 舞歌 III
出版社:カワイ出版
48頁
作曲:新実徳英
作詩:宮澤賢治
難易度:中〜上級
本体:1,600円+税
扱い:受注生産
作曲者が音楽に舞踏性を取り戻そうとする一連のシリーズの第3作。舞踏といっても歌い手が歌い踊る、というものではなく、日本古代の大地から沸き起こるような土俗的で素朴な舞踏をイメージしたもの。オスティナートが用いられ、原始的なイメージがボーカリーズで作られている。宮澤賢治の「春と修羅」「原体剣舞連」の2篇の詩をテキストとし、遙か縄文の時代をも呼び起こされるような新鮮な響きの合唱曲となった。