品番:1895
男声合唱とピアノ、パーカッションのための「起点」
本体価格\2,000+税かごに入れる
出版社:カワイ出版
A4判/72頁
作曲:信長貴富
作詩:木島 始
グレード:上級
演奏時間:約20分30秒
2005年「メンネルコール広友会」の委嘱。
「起点」は1945年の岡山大空襲と広島での敗戦の記憶を、「声立てず内部に潜んで」はイスラエルの詩人のホロコーストを歌った歌への返歌。「飛ぶものへの打電」はソ連による人類初の人工衛星を描いたものだが、これらの詩に、詩人は、戦後世界の人類への警鐘を込めており、作曲者は、それを受けて、男声合唱という密集した音像の中に激しい思いを込めた。